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●エンドミルの各部の名称(JISB0172による)
●中仕上げ〜仕上げ切削(中軽切削)にかけての切削条件
(1)切削条件計算式
   V = 切削速度(m/min)
   N = 回転数(r.p.m)
   F = 送り速度(mm/min)
   D = エンドミル直径(mm)
   f = 1刃1回転当りの送り量(mm/刃)
   n = エンドミルの刃数
   π = 円周率(≒3.142)
(2)計算手順
  1. 被削材、及び作業内容にあったエンドミルの種類を、「当社推奨ランク表」によって決めて下さい。
    寸法表によって、外径、刃長、刃数、材質、ソリッドまたはロウ付などを再確認します。
  2. 回転数 N を求めます。
                  (r.m.p)  ‥‥‥‥‥式(1)
    V は表-3より被削材に対応した値を選びます。
    超微粒子合金(MA)は切削速度の下限に近い方を選びます。
    乾式切削では、式(1)の値の70〜80%の値をとります。
  3. 送り速度、F を求めます。
        F = V×T×S×M (mm/min)  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥式(2)
    D : エンドミル直径(mm)
    V : 切削速度(m/min)          ‥‥‥‥‥‥‥‥式(1) 表(3)
    T : エンドミルのタイプ          ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 表(1)
    S : エンドミルの直径に関する係数  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 表(2)
    M : 被削材係数              ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 表(3)
  ただし式(2)は、Rd <0.1×D、Ad <0.25×D、を対象にしたもので、切り込み深さ Rd、Adが大きな場合には値を小さめに(50〜30%)して下さい。

(例) SKD11(HRC60)をΦ10トルネードで Ad=2.5mm の切り込みで溝切削したい。(刃数6、刃長20mm、切削油使用)
    回転数(N)と、送り速度(F)を求める。
     (1)
     (2)  F= 8×1.8×1.34×1.8 ≒ 35mm/min